共用レンタルサーバと専用レンタルサーバ

通常、個人がブログやホームページを作成する時には共用レンタルサーバを使います。

これはひとつのサーバを複数の人(数百人)が共同で使うものです。

それに対して、ひとつのサーバを借りきるのが専用レンタルサーバです。

専用にすると高いので、共用にするのですが、共用である限り避けられない問題もあり、新しい技術を使った専用サーバも見直されています。

共有レンタルサーバである限り解決できない問題

共有レンタルサーバを使う限り避けられないないのは「他の利用者の影響を受けること」です。

共有レンタルサーバは、ひとつのサーバを大勢で共有して使っています。

当たり前のことですが、サーバの処理能力に比べアクセスが多くなるとスピードが低下します(最悪サーバがダウンします)。

普通は表示速度が速いのに、アクセスが集中する時間帯の速度が遅いのは、これが原因です。

自分のブログにアクセスが集中して遅くなるなら仕方ありませんが、同じサーバを使っている他の利用者のブログにアクセスが集中しているとしたら。

これは共有レンタルサーバを利用していると必ずあり得るリスクです。

1台のサーバに割り当てられる人数が少ないレンタルサーバを選ぶ(公表しているところは少ないので噂を頼りに)こと、同じサーバに割り当てられた人のアクセスが少ないように祈ることしか出来ません。

専用サーバを使えばいい

共有サーバではなく専用サーバを使えば、この問題は解決します。

他に利用者はいません。

もし処理が追いつかなくなったら、自分のサイトにアクセスが集まっているということ、嬉しい悲鳴です。

でも専用サーバはコストがかかります。

そしてサーバの知識が必要になってきます。

専用サーバはあなただけが使うのですから、どのOSを使うのか、OSのバージョンアップにどう対応するか、セキュリティはどうするか、全て自由です。

自由ということは自分で管理しないといけないので知識が必要なのです。

仮想専用サーバ

最近、仮想専用サーバ(VPS)という言葉をよく耳にするようになりました。

物理的には1台のサーバに、仮想的に複数のサーバ環境を構築したものです。

ディスク容量だけでなく、あなた専用のCPU、あなた専用のメモリーがあるかのように振る舞います。

専用サーバよりは安くなりますが、共有サーバよりは高価で、サーバの知識も必要です。

仮装専用サーバの変化

元々、仮装専用サーバは、好きに使える自由度を求めている人用のサービスでした。

しかし今では自由度は低いけど知識がなくても使えるサービスが増えています。

これを使えば、他の利用者に影響されない環境ができあがります。

同じディスク容量で比較すれば、共有レンタルサーバより高価です。

でもサイト運営の費用として比較すると必ずしも高価とは言えないのです。

「増強が簡単」だからです。

共有レンタルサーバを利用していて、容量が不足してきたり、アクセスが増えて速度が遅くなったりした場合、サーバを変更しなければなりません。

サーバの変更が大変なため、初めから充分な能力を持ったサーバを使用することになります。

仮装専用サーバは、初めから仮装環境です。物理的なサーバの制限はありません。

容量が不足してきたら仮装的に容量を増やすだけです。

処理が遅くなってきたら仮装的にCPUやメモリーを増設するだけです。

必要な時にいつでも簡単にできます。

仮装専用レンタルサーバと共用サーバのいいとこどり

仮装専用レンタルサーバと共用レンタルサーバのいいとこどりしたハイブリッドタイプのサービスが増えてきています。

自由度はなく安くて簡単だけど、他の利用者の影響を受けにくく、増強も簡単というものです。

ディスク容量は少ないものの、処理能力のコストパフォーマンスは共用サーバより優れているようです。

ブログのように、テキストと画像がメインならディスク容量よりも処理性能の方がボトルネックなので、このようなサービスに乗り換える人も急激に増えているようです。

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